Traveling on roof of train
デリーメトロ各駅に掲げてある罰則事項。やはり目に入るのはTraveling on roof of train-Fine of INR50。ローカル線ならともかく、デリーメトロだと死ぬのでさすがにインド人もやらんでしょ、さすがにね。まさかやるはずは…
初期段階(フェーズ1、いずれも広軌路線用)では韓国・現代ロテムと日本・三菱電機、三菱商事による外資系コンソーシアムが落札しており、ロテムが車体を、三菱電機が電装品を納入した。
そんなわけなので、わりかしちゃんとしていると思う。電車も5分待てば来るしどんなに待っても10分に一本は必ず来る。ただ、時刻表という概念は全くないので、終電が日によって左右するのは困る。
一番感動したのは、Travel CardというSuicaのようなチャージ可能なカードを使ってて、チャージ額が底をついたと思ったら、「-2.6」とマイナス表示されて、そのまま改札抜けれたこと。これは、混雑時の改札で混乱を抑えるのに効果的だなあと思った。たぶんインドの人はガードしまっても突破しちゃうだろうし。(というかすでにキセル乗車3回くらい目撃している。)
定期券はないみたいだけど、これについては、職が転々とする環境ではあまり需要がないからな気がするな。
いずれにしても、乗車賃は安い。自分は今毎日4駅乗って通勤してますが、これで片道15ルピー。トラベルカードには運賃10%offという効果があるので、13.5ルピーです。今の為替でだいたい27円くらい。安い。公共交通機関は安いね。
「公共交通機関は」、という書き方をしたのも、結局今、インドでは物価がすごいペースで上がってきているから。リクシャのグルガオンでの相場価格とかはぐんぐん上がってきているらしい。実際、初乗り20とかって聞くけど、自分は1回もそれで乗れたこと無い。あ、それは自分の交渉力がないからか!
物価の話でいくと、マクドナルドやKFCとかも、サービス税やら州税やらで結局日本とそう大差ないくらいのお値段になってしまう。そんなわけでグルガオンに数多く存在するモールも、入れる人はまずだいたいお金持ってる人。
Republic dayのモール。
中間層(や富裕層)と、一般市民の経済格差はものすごい。
さて話変わって、先日、1月誕生日の人を祝うBBQがあった。これ月1でやるっぽい。先月はクリスマスパーティあったしね。
チキンが死ぬほどおいしいと感じた。
ランチは、他の人は弁当持参のところ、自分は会社のコックに作ってもらっている。
そのメニューが基本的に毎日同じ。ダル(という豆のカレー)と、野菜(日替わりでカリフラワー・グリンピース・トマト・茄子・ポテト)のスパイス炒め。これがキツイ。しょっぱいし、オイリー。こんなん腹いっぱい食ってたらそりゃ太るし、1日2回のチャイと合わせ技で糖尿一直線間違いなし。でも慣れちゃうのが怖い所。(一日2回のチャイはさすがにやめてもらってコーヒーにしてもらった。)
でもベジが半分、コックもベジだし、タンドリーチキンやらビリヤニやらシーフードやら有名なインド料理はたくさんあるはずなんだけど、結局庶民が食べているのはこんなんなんだなあ、と、いっそ庶民になりきっています。あ、もちろん同僚が持ってくるのも同じようなスパイス煮込みとかダルとかです。味にバラエティもクソもない。
たまには外に食べ行ったりして気分転換も大事。
最後に写真を二枚。
チャッタルプル(Chattarpur)。住んでいる近く。(これはドライバーの車乗ってるときにわざわざおろしてもらって外から撮った。)ニューデリー全然観光してないので、近くに住んでいるうちに制覇したいな。India Gateとか行ったこと無い。
ディフェンスコロニー(Defense Colony)。閑静な高級住宅街。ニューデリーに勤務している各国駐在員や金持ちインド人の住処。実際良いところ。デリーには、隣町グルガオンのタワーコンドミニアムとは違った、こういう高級住宅街がいくつかある。
では。
インドなんて二度と行くか!ボケ!!―…でもまた行きたいかも (アルファポリス文庫)
- 作者: さくら剛
- 出版社/メーカー: アルファポリス
- 発売日: 2009/07/24
- メディア: 文庫
- 購入: 6人 クリック: 164回
- この商品を含むブログ (31件) を見る