ゆるゆるインド生活日誌(旧)

2014年12月から半年ほどインドでインターンしていた学生(当時)のブログです。

苦手な英語でのコミュニケーションで大事なこと

最近はインターンの仕事も落ち着き、のんびり過ごしている今日このごろ。日中は気温も40℃当たりをふらふらしていて、建物内の冷房の効き具合とのギャップがしんどい。

 

さて、私は生まれてこの方海外で暮らしてきたことはなかったので、今回が初めての海外長期滞在であり、日本語以外の言葉に囲まれて暮らすのも初めての経験。

そこで、気をつけていることを書き留めておく。

 

分からなかったら、その場で聞き返す。

自分が日本にいるころから英語が特別できる人間ではなかったからかもしれないけど、来た当初は正直ちんぷんかんなことが少なくなかった。加えてインド人の場合は、特有の訛りというか抑揚があるので、意味不明だった。

それこそほんとに来たばっかの時は、分からなくても笑顔を見せて分かったふりをしていたが(日本人の癖?)、ある程度個人間で仲が深まってきて、会話が続くようになってきた時に、よくsorry??と聞き返されるようになった。

それからは、そんなためらう必要もないなと思い至り、分からない時はsorry??と反射できるようになった。

 

*自分が聞き返されてその場でそんなに嫌な気持ちにならないように、相手もまた聞き返されたぐらいで嫌な気持ちにはなるまい。

*相手の話に興味を持っているという意思表示にもなる。

*また、英語に慣れるためには、一回で聞き取れなかった言葉を理解できるまで、自分の頭フル回転で推測したり、脳内で辞書引いたりする経験が大切だと思う。

 

 

以上

 

もう少し自分が勤勉家だったら、単語を勉強して文法もおさらいして例文暗記して、ってやるほうがぐんぐん力は伸びるのだろうけど、なまけものなのでその場その場でやりすごすとなるとこんな感じになってしまう…

 

来て最初の3ヶ月で触れた英語は、ほとんど職場でのインド人英語だった。その後の2ヶ月は、職場以外でノンネイティブだけど南米・ヨーロッパ・アフリカ・アジア(つまりインドと日本以外)の割とネイティブに近い英語にも囲まれる生活をしてきた。

最初の3ヶ月、インド人の明らかにブロークンな発音でも「おれがネイティブだ」と言わんばかりの堂々さは素直に凄いと思い、我々日本人も頑張らなきゃ、としゃべる勇気はすぐについた。意外とジャパニーズイングリッシュはインド人に理解されやすい。

ただその後、他の出身者と話すと、結構通じないことが判明。そこで時には正しい発音を尋ねたりしてその場でレッスンを受けたりしながら、徐々に改善できていったと思う。(当然自分が改善したのではなく、相手の耳が慣れてくれた可能性は否めない。)いずれにしても、つきあってくれた仲間には感謝。

 

あと、酒は偉大。自信つけるのに、友達と酒飲みに行くのはすごい効果的だと思う。だいたいくだらない話になるけど(笑)

 

まとまりがない。では。