結婚式
今は結婚式シーズン。結婚式しか娯楽がないのかってくらいインド人はこの祭りに情熱を注ぐ。まあ結婚式にもいろんなクラスがあるんだろうけど、自分が住んでいるとこの周りにはFarm Houseという祭り全般の会場となりうる広いガーデンのようなものがたくさんあって、そこで結婚式も行われる。
(手すんません。)
その会場では屋台のようなものがあって、招待されている人も招待されてない人も自由にその立食パーティのようなものに参加できる。(見ず知らずの日本人でさえ入れたのだから、招待とかあってないようなもの。ただみんなそれなりにそれなりの格好をしている。だいたい1000人規模。)
会場にはモニターが各所についていて、会場内の様子が写される。(サッカーとか野球のスタジアムで観客がすっぱ抜かれるアレに近い。)
さて、私が会場にいたときには新郎新婦はいなかった。
彼・彼女は、大名行列の如く馬車に乗せられ、群衆を狂わすのに足る轟音を供給すべく取り付けられた巨大スピーカーでヒンディミュージックをまき散らすトラック数台に先導され、会場に向かっていく。お金とかもばらいている。それに子供が群がったりする。ラッパとか太鼓隊もいるけど、彼ら普段何しているんだろう。
現在職場にも結婚する人がいて、結婚式があるということで3週間近く休むそうだ。当然この狂喜乱舞を毎日するわけではなさそうだが、3週間という期間は全く短くない。アレンジマリッジが多いというのも、こういうめちゃくちゃな規模で金もクソみたいに掛かるという背景があれば、納得できなくもない。逆か、盛大に執り行うことでプレッシャーをかけるのか。という異文化体験でした。
他の時の写真。
では。